2011年12月14日
by yamamori
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2011~12年度における森林・里山整備

早川山守会は、2011-2012年度(2011年4月ー2013年3月)において、以下の森林・里山整備を実施しました。 1.山林の間伐 場所  :早川町早川字奥峰の人工林 2011年度に約1ヘクタール、2012年度に約3ヘクタール 早川町黒桂の人工林 2012年度に約1ヘクタール 樹種  :檜、杉 いずれも30年生程度 方法  :良木の成長を阻害している木を中心に間伐する(保残木マーク法に準ずる) 使用機材:チェンソー、ロープウィンチ、チルホール、軽トラ、フェリングレバー、手のこなど     2.竹林の間伐 場所  :早川町早川字居村及び字清水 毎年度約1ヘクタール 樹種  :孟宗竹、真竹、はちく 使用機材:チェンソー、軽トラ、手のこなど     3.里山の伐木と草刈 場所  :早川町早川字清水 毎年度約2ヘクタール 樹種  :ハリエンジュ、栗、桑など 使用機材:チェンソー、ロープウィンチ、刈払い機、軽トラ、手のこなど   4.間伐材の利用 農業用粉炭(2011年度に約10立米、2012年度に約20立米を製造) ログハウス(2012年度に火の番小屋(6畳)を製作予定) その他:飾り竹炭、はざ用杭、木工製作、燃料用木炭、木酢液、木灰として利用する。    

2011年12月9日
by yamamori
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土佐の森方式軽架線研修会に参加して

2011年7月24日(日)に開催された上記研修会に、早川山守会小倉が参加しました。場所は高知県長岡郡本山町です。23日夕刻、土讃線の大杉という無人駅で降りると、主催者である吉野川森林救援隊の八尋哲也さんが車で迎えに来てくださいました。 その日は本山町で泊り、翌朝、NPO法人土佐の森救援隊の田植光男さんも合流して、近くの山で軽架線作業の実地研修が始まりました。架線作業には、通常、「林業架線作業主任者」の資格が必要ですが、この軽架線は、材を引きずる方式につき、「資格は不要だが、玉掛けの技能講習受講は勧める」とのこと。 構成部品は、主索(直径9mm、長さ50m)、スリングベルト、滑車、シャックルなどであるが、キット化して吾川郡いの町の綱屋産業で販売している(20万円)。始めに、主索を張るが、これはチルホール(1.5トン用)とキトークリップでおこなう。勾配は30度以上を確保。次に、材を引きずるためのキャリアーを組立て、これを主索に載せるとともにキャリアを引っ張るワイヤーをウィンチに繋ぐ。基本的には、これで間伐材の搬出ができる。もちろん、細かい注意点はいろいろあるが、比較的簡単である。   100mの主索、そして横持方向を延長した補助ワイヤーを使えば、およそ2haをカバーできるという。また、引き上げ能力は700乃至800kgという。実際に直径30cm位の丸太を3本位引きあげてみたが、力は十分であるし、時間的にも結構速い。しかし、安全上、「引き上げ」のみで「引き下げ」は行えないので、間伐地の上部に作業道が開設されていることが前提となる。そして、この作業道に林内作業車(今回はキャニコムの「やまびこ」という機種を使用)を乗り入れて、ウィンチ操作を行うとともに引き上げた材を効率的に搬出する。 この後、もう一泊して、翌日、飛び入りで土佐の森・救援隊の間伐作業に参加させてもらった。年間、20haの間伐と材の出荷を行うというこのNPO団体がどのような活動を実際にされているのかがわかり大変勉強になりました。更に、1日やったボランティアの報酬としてモリ券(地域通貨)1枚を頂き、近くの店で1000円の商品に代えることもできました。労働が報われることってそれだけで喜びなのですね。 今回更にうれしかったのは、大阪の特定NPO法人里山クラブ副代表理事の西村良一さんに偶然お会いできたことです。西村さんには、以前、三重県の大台町で行われた「林業のススメ」という講習会で間伐の仕方などについて現場指導して頂いたことがあり、その後ご無沙汰していましたが、4年ぶりにこの研修会でお会いすることができびっくりしました。この世界も狭いですね!!!